2007年04月24日
ボストンマラソンとUSPTAのプロコーチテスト
え~っと、かなりこのブログを放置しています。
今回は先週の月曜日に行われたボストンマラソンについて。
去年の10月くらいにアルバイト先の大学のスポーツジムのジェンという人(30代後半女性)に「ボストンマラソン走らない?」とトレッドミル(ランニングマシーン)で歩いてる(ゆっくり歩いてる時)に聞かれました。
なんとなく二つ返事で「いいよ。」と行ってしまいました。
さっそくその日に半年先のボストンマラソンまでのビッシリ詰まったスケジュール表を渡されました。最初の1、2ヶ月はちゃんとスケジュールに沿っていたのですが、冬休みで日本に帰ってきてから「こんなスケジュールはストレスの原因だよ!」と初心者向けのスケジュールから外れましたw
1月に再びアメリカに帰ってきたらジェンがしつこく「ちゃんとスケジュールに沿ってやってるの?」とのび太のお母さんのように毎回会うたびに聞いてきます。その都度「う、うん。」と返すしかなかった僕。
平日は走る距離は比較的少なめで、週末に長距離トレーニングが組まれてました。平日はスケジュールから逸脱して自分の気ままにストレスが溜まらないようにトレーニングしてました。週末は出来る限り(?)長距離はスケジュールにそって10km、20km、30km、とやってました。
先月ぐらいになって薄々感づいていたジェンはついて「スケジュール通りにやってないでしょ?」と聞いてきました。(ま~おもいっきりジェンのシフト中にトレッドミルで歩いてたら気づかれるかw)素直に認めた僕。「あんたそんな事じゃボストンマラソンは走れないわよ。」
それ以後、僕がちょっとでも怠けようものなら似たような言葉が飛んできました。(もう僕は26歳なのだから、そこまで小言を言わないでおくれ☆)
そうこうするとマラソン前日になりました。天気は予報どおりの最悪な天気。(豪雨+強風+低温)ボストンマラソンの公式ウェブサイトには「低体温症に関する注意」というのまで載ってました。
マラソン前日はジェンの家に泊まって、翌日は朝早くジェンの友達にスタート地点に出来るだけ近くまで連れて行ってもらう予定でした。朝起きても最悪な天候は変わらずにジェンはしょっちゅう「本当に今日走る気?」と聞いてきました。「あれだけ俺に小言を言ってきて、今度は弱音かい?」と思いながら答えはいつも「もちろん走るさ」
スタート地点に着くと雨は和らいできていたけど、低温と風は相変わらず。ジェンが「同じペースで走ろうね」と天候の中、お互いがはぐれるの心配して言ってくれました。唯一の連絡手段が携帯電話だったので、これが雨で水没しないようにジップロックで封をして、「わかった、一緒に走ろう」と返事をしました。
大きな問題もなく歩きながらスタート地点へ、スタートラインを越えると周りがいっせいに走りだす、僕も海援隊の「スタートライン」聴きながらスタート。しかし、ここで問題発生。
わずかスタート数百メートルでジェンがあまりの僕のペースの遅さに僕を置いて一人でペースアップ。42.195kmのわずか最初でやられましたw
道中で一人になった僕はIPODを聴きながらのんびり走ってました。半分にさしかかった辺りにウェルズリー大学という女子大の100人ほどの声援を受けました。けっこうたくさんの子が「Kiss me」というプラカードを持っているではありませんか。あまりの突然の事で準備をしていなかった僕は(あたりまえだけどw)、そのまま走り去ってしまいました。しかし、ここで元気を貰って(声援で)、30km辺りの心臓破りの坂も無事にクリアして、警察官達の警備、沿道の応援に支えられて、5時間くらいで完走出来ました。
ジェンは僕よりも早くて4時間20分ほどでゴールしたみたいです。もしまたマラソンを走る機会があれば、今度は途中で歩かずに最初から最後まで走って完走したいです。今回はちょっと途中歩いてしまいました。
マラソンも終わり、また大学生活に戻った僕は期末試験、というかほぼペーパーの山と来月に行われるUSPTAのテストのために勉強中です。
はい、来月にUSPTAのプロコーチの資格を取るべく勉強中です。教材は400ページ近くあります。それ以外でDVDが5,6本。これは現代テニスのプレーの仕方。それぞれ1時間以上内容があります。日本のJPTA(?)とUSPTAが提携してるか何かで日本でも試験を受けられるらしいのですが、僕は女子テニス部の監督(コーチ)のジョーと一緒に受けます。(僕はそのアシスタントコーチ)
合格率とか一切わからない。わかってるのは、USPTAのメンバー登録と受験料で日本円で5万円ぐらいすることですかね。
些細な事でもいいのでもしUSPTAのテストに関して情報を持っていらっしゃる方がいましたら、ぜひお知らせください。
それではごきげんよう。
今回は先週の月曜日に行われたボストンマラソンについて。
去年の10月くらいにアルバイト先の大学のスポーツジムのジェンという人(30代後半女性)に「ボストンマラソン走らない?」とトレッドミル(ランニングマシーン)で歩いてる(ゆっくり歩いてる時)に聞かれました。
なんとなく二つ返事で「いいよ。」と行ってしまいました。
さっそくその日に半年先のボストンマラソンまでのビッシリ詰まったスケジュール表を渡されました。最初の1、2ヶ月はちゃんとスケジュールに沿っていたのですが、冬休みで日本に帰ってきてから「こんなスケジュールはストレスの原因だよ!」と初心者向けのスケジュールから外れましたw
1月に再びアメリカに帰ってきたらジェンがしつこく「ちゃんとスケジュールに沿ってやってるの?」とのび太のお母さんのように毎回会うたびに聞いてきます。その都度「う、うん。」と返すしかなかった僕。
平日は走る距離は比較的少なめで、週末に長距離トレーニングが組まれてました。平日はスケジュールから逸脱して自分の気ままにストレスが溜まらないようにトレーニングしてました。週末は出来る限り(?)長距離はスケジュールにそって10km、20km、30km、とやってました。
先月ぐらいになって薄々感づいていたジェンはついて「スケジュール通りにやってないでしょ?」と聞いてきました。(ま~おもいっきりジェンのシフト中にトレッドミルで歩いてたら気づかれるかw)素直に認めた僕。「あんたそんな事じゃボストンマラソンは走れないわよ。」
それ以後、僕がちょっとでも怠けようものなら似たような言葉が飛んできました。(もう僕は26歳なのだから、そこまで小言を言わないでおくれ☆)
そうこうするとマラソン前日になりました。天気は予報どおりの最悪な天気。(豪雨+強風+低温)ボストンマラソンの公式ウェブサイトには「低体温症に関する注意」というのまで載ってました。
マラソン前日はジェンの家に泊まって、翌日は朝早くジェンの友達にスタート地点に出来るだけ近くまで連れて行ってもらう予定でした。朝起きても最悪な天候は変わらずにジェンはしょっちゅう「本当に今日走る気?」と聞いてきました。「あれだけ俺に小言を言ってきて、今度は弱音かい?」と思いながら答えはいつも「もちろん走るさ」
スタート地点に着くと雨は和らいできていたけど、低温と風は相変わらず。ジェンが「同じペースで走ろうね」と天候の中、お互いがはぐれるの心配して言ってくれました。唯一の連絡手段が携帯電話だったので、これが雨で水没しないようにジップロックで封をして、「わかった、一緒に走ろう」と返事をしました。
大きな問題もなく歩きながらスタート地点へ、スタートラインを越えると周りがいっせいに走りだす、僕も海援隊の「スタートライン」聴きながらスタート。しかし、ここで問題発生。
わずかスタート数百メートルでジェンがあまりの僕のペースの遅さに僕を置いて一人でペースアップ。42.195kmのわずか最初でやられましたw
道中で一人になった僕はIPODを聴きながらのんびり走ってました。半分にさしかかった辺りにウェルズリー大学という女子大の100人ほどの声援を受けました。けっこうたくさんの子が「Kiss me」というプラカードを持っているではありませんか。あまりの突然の事で準備をしていなかった僕は(あたりまえだけどw)、そのまま走り去ってしまいました。しかし、ここで元気を貰って(声援で)、30km辺りの心臓破りの坂も無事にクリアして、警察官達の警備、沿道の応援に支えられて、5時間くらいで完走出来ました。
ジェンは僕よりも早くて4時間20分ほどでゴールしたみたいです。もしまたマラソンを走る機会があれば、今度は途中で歩かずに最初から最後まで走って完走したいです。今回はちょっと途中歩いてしまいました。
マラソンも終わり、また大学生活に戻った僕は期末試験、というかほぼペーパーの山と来月に行われるUSPTAのテストのために勉強中です。
はい、来月にUSPTAのプロコーチの資格を取るべく勉強中です。教材は400ページ近くあります。それ以外でDVDが5,6本。これは現代テニスのプレーの仕方。それぞれ1時間以上内容があります。日本のJPTA(?)とUSPTAが提携してるか何かで日本でも試験を受けられるらしいのですが、僕は女子テニス部の監督(コーチ)のジョーと一緒に受けます。(僕はそのアシスタントコーチ)
合格率とか一切わからない。わかってるのは、USPTAのメンバー登録と受験料で日本円で5万円ぐらいすることですかね。
些細な事でもいいのでもしUSPTAのテストに関して情報を持っていらっしゃる方がいましたら、ぜひお知らせください。
それではごきげんよう。