tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

Rinny、アメリカの大学でアシスタントコーチ Rinnyがアメリカの北東部にあるとある大学で女子テニス部のアシスタントコーチをしてるお部屋。ちなみにトーナメントにも出場中。

レベル別

テニス部は先週をもちまして「基本」が終わりました。
選手達の成長が思っていたよりもかなり早かったのでこのようになりました。
なのでレベル別に選手達を振り分けようかなと思っています。

1面を任されている私ですが、そのコートに選手は13人。1人だとけっこう大変です。
他に2面コートがあるのですが、それぞれ6,7人と思われます。
13人とも似たようなレベルならいいのですが、上から下までけっこう差があります。
選手間に差があればあるほどグループレッスンは困難になってきます。

なので基本的に選手達をA,B,Cの3つに分けて、練習内容によってA,B,CかAとBの2つに分けてやるつもりです。

グループに分ける分だけメニューを考えなくてはいけません。
さてさて、どうなることやらw
楽しみです☆
日本テニス | 投稿者 Rinny 21:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

オールスター戦の広告について。

今メジャーリーグのオールスター戦を観戦してます。

球場内でよく目にするスポンサーの広告。
テレビ観戦している時に一番目立つのがキャッチャーの後にある広告。
今年のオールスターのそこの広告は某予備校。

"That is so ANNOOOOOOOOOYING!!!"

球団によっては日本の会社が係わっているとこもあるからリーグ戦ならまだわかる。
だけど、オールスターですよ!?
ここにまで日本の広告はやめてほしいもんです。

メジャーリーグの祭典がこれじゃ台無しですよやっちゃったぁ

確かにオールスターはたくさんの日本人がテレビを通して観てる事でしょう。
でもオールスターは給料が高い選手達の集まりではなく、ファンや監督などから選ばれた人達ですよ。

お金払えば広告を載せてもらえるのはわかるし、オールスターは良い広告の機会なのもわかるけど、オールスター自体はお金じゃない。
払う人も払う人だけど、載せる方もどうかと思う。

これは俺にとっては "Negative campaigning" です!

1回の裏には広告が変わっていたので一安心
その他 | 投稿者 Rinny 10:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

プレッシャー

「目標」があるとき、「こうしたい」と希望がある人に起きえます。


要因としては「目標達成のために自分の能力が不十分かもしれない」と疑いを持つ。

テニスで言えば、「この試合に勝ちたい。」、「ダブルフォルトはしたくない。」といった時にプレッシャーを感じる人は多いのではないでしょうか。

この二つの目標の違いを説明します。
前者はポジティブな表現で後者はネガティブな表現。
どちらか良いかというと、前者のポジティブな表現。
When you think negatively, it is likely to happen.
自分に言い聞かせる時だけでなく、誰かに何かを伝える時に「~してはダメだよ。」ではなく、「~する方がいいよ。」とポジティブな表現をするもしくは「~はダメだけど、~する方がいいよ。」と最初はネガティブだけどポジティブで終わる表現を使うと成功しやすいです。

次に共通点を説明します。
それは、共に目標が自分自身だけではコントロール出来ない外面の目標である。
ちなみに内面の目標というのは「相手がボールを打つ度にスプリットステップをする。」「漢字ドリルを1日2ページずつやる。」といった自分自身だけでコントロール内面の目標がちゃんとしているかどうかが外面の目標を達成出来るかどうかのカギを握っています。

つまり、外面目標は「目的地」で内面目標は「交通手段」。
私がいくら「東京タワーに行く」と目的地が決まっていても、「東京タワーに行くための交通手段」がわかっていないとなかなか着けませんし、不安(プレッシャー)を感じる事でしょう。(タクシーはなしw)

逆に「○○線の△△駅で降りて、何出口でそこから~通りを行けば東京タワーに着く。」と交通手段が先にわかっていれば、安心して目的地に着けるでしょう。

テニスの試合も一緒でただ単純に「この試合に勝ちたい」「次のサーブを入れる(ポジティブな言い方に変換☆)」という結果を先に挙げるのでなく、「自分がこうこうすればポイントが奪えるからこの試合に勝てる、サーブが入る。」という自分の内面の目標を先行させて考えるのが良いでしょう。

もちろん、スケジュール通りに行かない事もあるでしょう。(どこかで電車が故障したりなど)
大事なのは「予期せぬ事が起きても柔軟に目標を変えられる事が出来る。」という事です。
「○○線は止まっているから、遠回りだけど□□線で行けばいいや」と。

偉そうに書きましたが、私自身まだまだ勉強不足です。
まだまだ柔軟に対応出来ていない所が多々あります。
今コーチしている選手達ではそのような事が頻繁に起きます。
そういう時に冷静に臨機応変に対応できるように勉強中です♪

長文を読んでいただいてありがとうございました!
その他 | 投稿者 Rinny 23:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスはミスが少ない方が勝つ??

今はテニス4大大会の一つのウィンブルドンの真っ只中。

ニュースでテニスを観る時ありませんか?
よくニュースで使われている映像が「スーパーショット」などのエースショット。(エアーKなど)

はたして、実際のプロの試合でエース級のショットでポイントが終わる事って、およそ全ポイントに対して何割くらいか想像つきますか?

今年の全仏オープン(4大大会の1つでウィンブルドンの直前に行われる)のホームページを元に自分なりに統計をとってみました。

その結果、エースショット以外でポイントを取る割合というのが、女子の1回戦(38試合)で67.59%、男子の1回戦(35試合)で67.07%。
つまり、3ポイントのうち2ポイントはエースでないショット(相手のエラーなど)によって得ているのです。

このデータだけを観たら、「エースを狙うよりも、相手のミスを誘った方が勝ちやすい。」


なぜこのデータを取る事にしたかというと、自分の参考のためでもあるのですが、今教えている選手達に知ってもらうため。
私が彼らに「1年間の長期目標、3か月ごとの中期目標、月週日の短期目標」を各々作成してもらっていて、「どんなショットでもライン上を狙えるようになる。」とか「フォアハンドストロークをマスター」するといった、現実的ではない目標を多々見受けたからです。

フェデラーナダルは線上を狙っているわけではないと思います。
「テニスはミスをするスポーツだ。だからミスの管理が大事だ。いつでも狙う所には余裕を開けて狙え。」とあるコーチの言葉です。

エースを狙う=攻撃的でリスクを負う。
これが決まるのが試合全体でおよそ3割のみ。
それ以外は相手の何かしらのエラーによる。

だからと言って、「相手がミスをしてくれるまで取りあえず繋ぐ」ような消極的なプレーも良くないです。

「自分はバランスを保ってボールを打ち、相手にはバランスを崩させながらボールを打たせる。」
エースを打たなくてもこれが出来れば十分勝てます。

「エースを狙わずに、相手がミスをするようなボールを打て」
日本テニス | 投稿者 Rinny 21:28 | コメント(2)| トラックバック(0)
<<  2009年 7月  >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最近のコメント
おかげさまで会員様数…
Love Memories 05/06 08:09
はじめまして。情…
Rinny 07/03 07:40
こんばんは!はじめま…
青い鳥 07/02 23:23
ブログ読ませて頂きま…
藤原 崇平 08/06 00:41
コメントありがとうご…
Rinny 09/27 13:30
最近のトラックバック
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。