Rinny、アメリカの大学でアシスタントコーチ Rinnyがアメリカの北東部にあるとある大学で女子テニス部のアシスタントコーチをしてるお部屋。ちなみにトーナメントにも出場中。

本日は遠征の中で一番遠い大学まで行ってきました。場所はコネチカット州の西部、かかった時間はバンで行って３時間ちょい。
うちのチームは明るく楽しく、バンの車中は常に笑いが絶えないので好きです☆

道中は楽しかったのですが、試合は心臓に悪かったです。
シングルス６試合とダブルス３試合を戦い合計の勝利数が多い方が勝ちという方式です。
先にシングルス６試合を終えて３勝３敗の同点、勝負の行方はダブルスに。
僕の予想ではNo.1ダブルスは勝って、No.2かNo.3ダブルスのどちらかが勝ってくれればいいなでした。
しかしフタを開けてみてビックリ。No.1ダブルスが負けてしまったのです。対戦相手の２人はシングルスの時にはそこまで強い印象はなかったのですが、ダブルスになった途端に強くなりました。
なのでNo.2とNo.3ダブルスの両方を取らないといけなくなりました。
No.3ダブルスはけっこう接戦になるかなと思ってみましたが、８－１（８ゲーム先取）と圧勝でした。
残るはNo.2ダブルスのみ。唯一やっていた試合だったので、コーチ、関係者、選手全員がそれぞれのチームを応援。１点あげるごとに歓声。
こちらは接戦、しかもお互いのサーブをブレイクしまくるという展開。６－５と相手がリード。（ここまで全部ブレイク）
やはり相手のゲームをブレイクして６－６。ここら辺から心臓がバクバク。誰かの手を握っていたら折っていたかもしれないほどでしたｗ
「またブレイクされる！」と思っていたけど、なんとかキープして７－６。
うちのダブルスの１人は気性がとても荒くて、試合後半になるときまって怒る。それは自分の不甲斐なさに。それをバネにして頑張れるといいのだけど、その子はそこからドンドン落ちていくタイプ。（残念ながら）
相手のサーブで０－１５、１５－１５、１５－３０。１ポイント１ポイント終わるたびのコートの周りの空気が重い。まさに手に汗握る試合。アガシの最後の試合の１試合前の試合を観戦してた時と同じくらいだった。
たしか３０－４０、リターンするのは気性の荒い子。なんとかリターンして数回ラリーした後、短くなったボールを相手が取れずに試合終了。ベンチを飛び跳ねて抱きしめたかったけど、相手のチームの前なので控えめに祝福。
帰り道のバンの中で相手が見えなくなってからチーム全員で雄叫び。
男子テニス部にいた時は、自分のシングルスとダブルスの試合にだけ集中していれば良かったけど、コーチになるとオーダーやら全員の試合の行方を気にしなくてはいけず、心配事が増えたｗ
心臓にわるい。

嬉しかったのは、前日にコーチのＪとオーダーを決めていた時に、No2とNo3ダブルスは僕が提案したペアになった。その２つが見事に勝ってくれた！！！嬉しかった♪