2009年07月02日
テニスはミスが少ない方が勝つ??
今はテニス4大大会の一つのウィンブルドンの真っ只中。
ニュースでテニスを観る時ありませんか?
よくニュースで使われている映像が「スーパーショット」などのエースショット。(エアーKなど)
はたして、実際のプロの試合でエース級のショットでポイントが終わる事って、およそ全ポイントに対して何割くらいか想像つきますか?
今年の全仏オープン(4大大会の1つでウィンブルドンの直前に行われる)のホームページを元に自分なりに統計をとってみました。
その結果、エースショット以外でポイントを取る割合というのが、女子の1回戦(38試合)で67.59%、男子の1回戦(35試合)で67.07%。
つまり、3ポイントのうち2ポイントはエースでないショット(相手のエラーなど)によって得ているのです。
このデータだけを観たら、「エースを狙うよりも、相手のミスを誘った方が勝ちやすい。」
なぜこのデータを取る事にしたかというと、自分の参考のためでもあるのですが、今教えている選手達に知ってもらうため。
私が彼らに「1年間の長期目標、3か月ごとの中期目標、月週日の短期目標」を各々作成してもらっていて、「どんなショットでもライン上を狙えるようになる。」とか「フォアハンドストロークをマスター」するといった、現実的ではない目標を多々見受けたからです。
フェデラーやナダルは線上を狙っているわけではないと思います。
「テニスはミスをするスポーツだ。だからミスの管理が大事だ。いつでも狙う所には余裕を開けて狙え。」とあるコーチの言葉です。
エースを狙う=攻撃的でリスクを負う。
これが決まるのが試合全体でおよそ3割のみ。
それ以外は相手の何かしらのエラーによる。
だからと言って、「相手がミスをしてくれるまで取りあえず繋ぐ」ような消極的なプレーも良くないです。
「自分はバランスを保ってボールを打ち、相手にはバランスを崩させながらボールを打たせる。」
エースを打たなくてもこれが出来れば十分勝てます。
「エースを狙わずに、相手がミスをするようなボールを打て」
ニュースでテニスを観る時ありませんか?
よくニュースで使われている映像が「スーパーショット」などのエースショット。(エアーKなど)
はたして、実際のプロの試合でエース級のショットでポイントが終わる事って、およそ全ポイントに対して何割くらいか想像つきますか?
今年の全仏オープン(4大大会の1つでウィンブルドンの直前に行われる)のホームページを元に自分なりに統計をとってみました。
その結果、エースショット以外でポイントを取る割合というのが、女子の1回戦(38試合)で67.59%、男子の1回戦(35試合)で67.07%。
つまり、3ポイントのうち2ポイントはエースでないショット(相手のエラーなど)によって得ているのです。
このデータだけを観たら、「エースを狙うよりも、相手のミスを誘った方が勝ちやすい。」
なぜこのデータを取る事にしたかというと、自分の参考のためでもあるのですが、今教えている選手達に知ってもらうため。
私が彼らに「1年間の長期目標、3か月ごとの中期目標、月週日の短期目標」を各々作成してもらっていて、「どんなショットでもライン上を狙えるようになる。」とか「フォアハンドストロークをマスター」するといった、現実的ではない目標を多々見受けたからです。
フェデラーやナダルは線上を狙っているわけではないと思います。
「テニスはミスをするスポーツだ。だからミスの管理が大事だ。いつでも狙う所には余裕を開けて狙え。」とあるコーチの言葉です。
エースを狙う=攻撃的でリスクを負う。
これが決まるのが試合全体でおよそ3割のみ。
それ以外は相手の何かしらのエラーによる。
だからと言って、「相手がミスをしてくれるまで取りあえず繋ぐ」ような消極的なプレーも良くないです。
「自分はバランスを保ってボールを打ち、相手にはバランスを崩させながらボールを打たせる。」
エースを打たなくてもこれが出来れば十分勝てます。
「エースを狙わずに、相手がミスをするようなボールを打て」